2011年8月4日木曜日

児童手当

読み方:じどうてあて

児童を養育している保護者に対して給付される手当て。日本では1971年に公布された「児童手当法」に基づき、1972年から施行されている。2007年の改正を経た後、2010年に「子ども手当」の施行によって一旦廃止されている。

2011年8月4日、民主党、自民党、公明党の3党の幹事長および政調会長が会談し、現行の「子ども手当て」を2011年内に廃止した上で、2012年度以降は児童手当を改正した上で復活させることで合意した。

2007年に改正された児童手当の内容は、0歳から12歳まで(小学校修了前)の児童の保護者を対象とし、3歳未満の児童一人当たりに一律1万円、3歳以上12歳までの児童に対しては一律5千円(ただし第3子以降は1万円)を、月額で支給するというものだった。

2012年以降の修正案では、3歳未満の児童一人当たりに月額で一律1万5千円、3歳から12歳までの第1子および第2子には月額で一律1万円(第3子以降は1万5千円)を支給する、と変更されている。