2011年8月9日火曜日

ボラティリティー・インデックス

別名:ボラティリティ・インデックス
別名:恐怖指数
英語:Volatility Index
英語:VIX
英語:VOLATILITY S&P 500

S&P 500を対象としたオプション取引のボラティリティーをもとにした指数のこと。シカゴ・オプション取引所が公表している。

ボラティリティー・インデックスは、投資家の心理状態を示す値と言われることもある。ボラティリティー・インデックスが低ければ相場の先行き安心感を持っているとされ、高ければ先行き不安感を持っているとされる。

ボラティリティー・インデックスは、ニューヨーク市場における主要銘柄の株価の値動きを表したもので、値動きの静かな場合には20以下の数値であることが多い。

2008年9月のリーマン・ショックの時にはボラティリティー・インデックスが42まで上昇し、翌月の世界金融危機の時には89まで急上昇した。

ちなみに2011年8月8日、米債務上限問題などを発端として株価が下落し、ボラティリティー・インデックスは48まで上昇した。

関連サイト:
VIX - シカゴ・オプション取引所(英語)