2011年8月9日火曜日

トモダチ作戦

読み方:トモダチさくせん
英語:Operation Tomodachi

米国軍が、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の発生により実施した、被災地に向けての復興支援プロジェクト。特に米軍が震災発生直後に開始した作戦を指す。

2011年3月11日の地震発生の翌日から、米軍は陸軍・空軍・海軍の連携によって支援活動を開始。ヘリコプターを駆使して食料、水などの救援物資を被災地に送り届けたり、救助活動を行ったりといった活動により、連絡路が分断され被災地で孤立した罹災者を支援した。

東日本大震災では、日本の自衛隊、米軍、それ以外にも、オーストラリア、中国、フランス、ドイツ、インド、 ニュージーランド、ロシア、そして台湾など、世界の多くの国々が、東北地方太平洋沖地震に関する日本への支援を表明し、被災地へ救助部隊を派遣している。

米軍による支援は4月をもって終了したが、その後、海外各国から個人として日本に渡り、被災地でボランティア活動を行って帰っていく有志が大勢おり、こちらも「トモダチ作戦」と呼ばれいる。