2011年9月1日木曜日

ポテチ税

読み方:ポテチぜい
別名:ポテトチップス税
英語:chip tax

ポテトチップスをはじめとする、高カロリー、高塩分のジャンクフード類に対して課される税制の通称。「ジャンクフード税」とも呼ばれる。

ハンガリーでは、2011年9月からポテチ税の導入を開始した。塩分の高いポテトチップスや糖分の高い清涼飲料水、スナック菓子といった食品に対して、約5パーセントから20パーセントの税金が課される。ポテチ税の導入により、政府は財源の確保、および国民の健康増進を、同時に推進する狙いである。

2000年代後半以降、安価で高いカロリーなジャンクフードの影響で、肥満の割合が増加している問題に悩む国は多く、世界の各地でポテチ税やジャンクフード税の導入が検討されている。