2011年9月30日金曜日

為替介入枠

読み方:かわせかいにゅうわく

その国の政府が、為替市場へ介入する際に用いることのできる限度額のこと。

日本においては、政府、および、日本銀行(日銀)が為替市場へ介入する際には、外国為替資金証券を発行して資金調達するとされる。

2011年9月30日、安住淳・財務相は、外国為替資金証券の発行限度額を従来の150兆円から165兆円に引き上げるとする方針を明らかにした。これは、為替介入枠の15兆円の増加である。一部では、為替介入枠の増加は超円高へのけん制であるとする向きがある。