2011年9月26日月曜日

ワンガリ・マータイ

別名:Wangari Maathai

ケニア出身の環境保護活動家、生物学博士。元・ケニア副環境相、国連平和大使。ノーベル平和賞受賞者。

植林活動を通じて環境保全と女性の社会参加を促す「グリーンベルト運動」や、「Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)」を一つの概念として捉えた「3R」、および、3RにRespect(自然への畏敬)を含めたメッセージとしての「MOTTAINAI」を世界に向けて発信するキャンペーンなどを展開した。

2004年に環境分野の活動家として初めて、アフリカ出身の女性としても初めて、ノーベル平和賞を受賞した。

2011年9月に子宮がんのため死去した。享年71歳だった。

関連サイト:
MOTTAINAI もったいないプロジェクト
The Nobel Peace Prize 2004 - Wangari Maathai(英語)