2011年10月3日月曜日

アルコール専売事業

読み方:アルコールせんばいじぎょう

アルコールの製造販売などを独占的に行うこと。特に、旧・通商産業省(後の経済産業省)所管の工業用アルコールの専売を指すことが多い。

アルコール専売事業は2001年に廃止され、許可制となっている。旧・通商産業省のアルコール専売事業も、後に「特殊法人新エネルギー総合開発機構」、「新エネルギー・産業技術総合開発機構」、そして2006年に現在の「日本アルコール産業」に移り、民営化されている。

日本アルコール産業は、民間企業となったとはいえ、2011年現在でも経済産業省の天下り先となっていることが指摘されている。