読み方:どじょううりょうしすう
大雨による土壌への影響を示す指標。土砂崩れをはじめとする土砂災害の発生する可能性を算出して警告するためのもの。
土壌雨量指数では、これまでに降った雨量と、これから降り続くと予想される雨量などから、土壌に貯められる水分量が求められる。
土壌雨量指数は2008年に新しく導入された指標で、大雨警報・大雨注意報が発令された場合に発表される。1キロメートル四方の単位で計測される。
なお、土壌雨量指数と同時に導入された新指標として、河川の流域における洪水の危険度などを示す「流域雨量指数」がある。
関連サイト:
土壌雨量指数とは - 気象庁