2011年11月23日水曜日

湯ノ岳断層

読み方:ゆのだけだんそう
別名:湯の岳断層

福島県浜通り、いわき市内を北西から南東へ約17キロメートルにわたって横断する断層。東日本大震災の影響を受けて地層のズレ(地震断層)が出現し、調査の結果、2011年11月に「活断層である」と確認された。

湯ノ岳断層は、東京電力福島第一原子力発電所から約50キロメートル、同じく福島第二原子力発電所からも約40キロメートルと近い距離にある。

東京電力は、湯ノ岳断層の調査においては、地表面の状況などから特別考慮すべき断層ではないと判断しており、原発の耐震設計上、湯ノ岳断層を特に考慮していなかった。

関連サイト:
湯ノ岳断層に関する断層調査状況について(速報) - 東京電力