2011年12月2日金曜日

ワクチンで防げる病気

読み方:ワクチンでふせげるびょうき
英語:VPD
英語:Vaccine Preventable Diseases

ワクチンを接種すれば防げる病気の総称。主に小児がかかる病気について言う。

「ワクチンで防げる病気」という呼び名は、「ワクチンを接種すれば予防できたはずだが、ワクチンに関する知識がなかったために感染を防ぐことができず、後遺症が残ったり、命を落としたりすることがある病気」という意味合いで用いられる。

ワクチンで防げる病気の例として、破傷風、小児まひ(ポリオ)、結核、日本脳炎などがある。いずれも、子供が感染すると重篤に陥りやすく、命に関わる場合が多いとされる。

小児科医らにより結成された「VPD(ワクチンで防げる病気)を知って、子どもを守ろう。の会」、および、医療機関や製薬会社などが、ワクチンで防げる病気に関する啓蒙活動などを行っている。

関連サイト:
希望するすべての子どもに予防接種を!キャンペーン - 日本医師会
ワクチンの役割とワクチンで防げる病気 - ファイザー 子どもと肺炎球菌.jp