2012年1月17日火曜日

国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会

読み方:こっかいとうきょうでんりょくふくしまげんしりょくはつでんしょじこちょうさいいんかい
別名:東京電力福島原子力発電所事故調査委員会
別名:国会原発事故調
別名:NAIIC
英語:National Diet of Japan Fukushima Nuclear Accident Independent Investgation
2011年3月に発生した東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故に係る経緯や原因の究明を行うことを目的とした機関の名称。

国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会は、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会法により『国会による原子力に関する立法及び行政の監視に関する機能の充実強化に資するため、国会に、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会を置く。』と規定している。

2012年1月現在、国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会の委員長は、黒川清・東京大学名誉教授である。

国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会は2011年12月に福島で第1回の会合が開催されている。そして、2012年1月16日に東京で第2回の会合が開催されている。第2回会合において黒川清委員長は、菅直人・前首相をはじめ原発事故当時の閣僚関係者への聴取を検討中であることを表明した。

なお、国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会では、原子力発電所の事故防止のための施策や措置についても提言を行うとしている。

関連サイト:
国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会
東京電力福島原子力発電所事故調査委員会法