2012年1月31日火曜日

持ち家手当

読み方:もちいえてあて
別名:持ち家手当て

持ち家の世帯主である職員に支給される手当て。主に公務員の手当てとして採用されている。2012年1月に大阪市が廃止の方針を打ち出したことで、広く知られるようになり、話題を呼んでいる。

持ち家手当は住居に関する手当ての一種である。支給額は自治体ごとに異なる。居住地やローンの有無などにより加算する場合もある。大阪市の場合は月額で6500円から、最大1万500円までが支給されているという。職員の半数以上が受けており、20億円以上の支出となっているという。

以前は国家公務員にも持ち家手当が支給されていたが、2009年に人事院勧告により廃止されている。人事院勧告の地方自治体に対しては、総務省の働きかけなどによって全国的に廃止の傾向に進んでいる。例えば、茨城県は2011年度から持ち家手当てを廃止した。






関連サイト:
人事院勧告(公務員の給与)