2012年2月15日水曜日

地方共有税

読み方:ちほうきょうゆうぜい

2012年2月現在導入されている地方交付税について、地方の固有財源であることを明確にするために地方交付税に代わって付けられる税の名称。

地方共有税は、2006年に全国知事会や全国都道府県議会議長会が政府に提出した「地方分権の推進に関する意見書」において提案されている。

地方共有税は、地方交付税と異なり一般会計を通さずに特別会計に繰り入れて各自治体へ配分される。

なお、地方共有税の原資となる国税の法定率は数年ごとに見直しを行うものの特別措置は行わない。

なお、大阪維新の会の選挙公約ともいえる維新版船中八策には、地方共有税の創設が盛り込まれている。

関連サイト:
地方分権の推進に関する意見書 - 全国自治会(PDF)
大阪維新の会