2012年2月2日木曜日

エース級種牛

読み方:エースきゅうたねうし

種付け用の雄牛の中でも特に優れた血統を持った牛。精液が畜産農家に販売され優秀な子牛を産ませるために使用される。

肉用牛のエース級種牛は、いわゆるブランド牛の生産において特に重要な要素となる。年間で販売される精液は1万~3万パックに上るという。

宮崎牛の産地である宮崎県では、2010年に口蹄疫が発生したために、エース級種牛の「忠富士」が殺処分された。また、5頭のエース級種牛は口蹄疫が特に蔓延した地域から避難させられている。

関連サイト:
宮崎県家畜改良事業団