2012年3月20日火曜日

伊方原発

読み方:いかたげんぱつ
別名:伊方発電所
別名:伊方原子力発電所

愛媛県西宇和郡伊方町、佐田岬半島に所在する原子力発電所。四国電力が運転している。「伊方発電所」が正式名称であるが、「伊方原発」の通称で呼ばれることも多い。

伊方原発には3基の原子炉があり、いずれも加圧水型原子炉(PWR)である。1号機は1977年に操業を開始している。

伊方原発は四国地方における唯一の原子力発電所である。伊方原発だけで四国4件の4割程度の電力をまかなっているとされる。

2011年11月から2012年初頭にかけて、原子炉の定期検査のため伊方原発3号機、1号機、2号機が順次停止された。3号機の原発ストレステストの一次評価の結果が2011年11月に提出されているが、受理する側の機関が原子力規制庁に再編中であることもあり、再稼動の目処が立っていない。2012年3月19日現在も全基停止中である。

関連サイト:
伊方発電所 - 四国電力