2012年4月18日水曜日

NGSP

別名:National Glycohemoglobin Standardization Program

糖尿病の診断に用いられる「HbA1c値」を示す指標。国際標準として用いられている。

日本ではHbA1c値の指標として、これまでJDS(Japan Dia-betes Society)値と呼ばれる独自指標を主に使用してきた。従来、NGSPとJDSの示す数値は同じものとして扱われてきたが、JDSの指標を用いた場合の値はNGSPに対して0.4パーセントのずれがあることが判明した。日本糖尿病学界は検討の上で国内でもNGSPに移行していく方針を固め、臨床と学術の両面において漸次移行していくこととした。

関連サイト:
日常臨床及び特定健診・保健指導におけるHbA1c国際標準化の基本方針及びHbA1c表記の運用指針 Ver.5.0(2012-4-11修正) - 日本糖尿病学会