2012年5月23日水曜日

試験焼却

読み方:しけんしょうきゃく

試験目的で焼却処分を実施すること。がれきなどを燃やして処分する場合の、困難の有無や程度などを検証するために行われる。2012年5月現在主に東日本大震災で発生した「放射性がれき」の受け入れに関して用いられている。

2012年5月23日に、北九州市で、市が放射性がれきの受け入れを検討するためのがれきの試験焼却が開始された。灰の放射能濃度などを測定するのが主な目的とされる。ただし、試験焼却に用いたがれきは東京電力福島第一原子力発電所の所在する福島県ではなく、宮城県のがれきである。