2012年5月7日月曜日

歳入庁

読み方:さいにゅうちょう

徴税をつかさどる行政機関。米国歳入庁(IRS)を指す場合も多いが、2012年5月現在、国内ではもっぱら、政府が「社会保障と税の一体改革」の構想の一部として設置を検討している機関を指すことが多い。

歳入庁は、国税庁や年金機構などの機関における徴収の機能をもっぱら受け持つ機関として想定されている。税と保険料を一体的に扱うことで、窓口の一元化や手続きの簡素化、それによる徴収率の向上などが図られる。

歳入長の設置に関する議題は、2012年4月17日に中間報告としてまとめられ、政調役員会で了承された。中間報告には歳入庁設置を見送る案も含まれている。

関連サイト:
歳入庁設置について(中間報告)が社会保障と税の一体改革調査会及び政調役員会で了承 - 民主党広報委員会