2012年6月5日火曜日

国土強靱化基本法案

読み方:こくどきょうじんかきほんほうあん
別名:ナショナルレジリエンス

震災復興、および防災体制の強化を中心とした「強靭な国土つくり」を趣旨とする法案。2012年6月1日に自民党の総務会において法案が了承され、4日に衆議院に提出された。

国土強靱化基本法案には、大規模災害の発生に備えた避難路の確保、建物の耐震性の向上、救急医療体制の整備といったインフラ整備、および、農林水産業の振興や離島の保全などの施策が盛り込まれている。

国土強靱化基本法案は、当初3年間を「国土強靭化集中期間」として集中的に基本計画を実施する、そのために15兆円を追加投資する、としている。この方針について、毎日新聞などはバラマキ政策だと批判する自民党員の意見を掲載している。

関連サイト:
国土強靭化基本法案 - 自民党
自民党:「国土強靱化基本法案」を決定 バラマキ批判も - 毎日新聞 2012年6月1日