英語:Dream Chaser
米国の民間の宇宙開発事業者・シエラネバダコーポレーションの子会社であるスペースデブ(SpaceDev)が開発する小型の有人宇宙船。
ドリームチェイサーは、スペースシャトルのように、宇宙から人を乗せて帰還でき、さらに複数回の再利用が可能である宇宙船として設計されている。外観もスペースシャトルのオービタを小ぶりにしたような格好をしている。
米国ではボーイングが有人宇宙船「CST-100」の開発を進めている。スペースXは、2012年5月に打ち上げロケット「ファルコン」による無人宇宙船「ドラゴン」の打ち上げ、および大気圏内への帰還を成功させている。
2012年8月、NASAがボーイング、スペースX、およびシエラネバダコーポレーションの民間企業3社に、有人宇宙船の開発を委託する方針を発表した。
関連サイト:
SNC Space Systems (英語)
Boeing, SpaceX, Sierra Nevada chosen by NASA to get federal money to build private spaceships - Washington Post(英語)