2012年8月6日月曜日

リ・ジョンソン

別名:後方かかえ込み2回宙返り3回ひねり

体操競技・ゆかの技名で、跳躍中に2回転、同時に3回のひねりを加える技。この技を国際大会で初めて成功させた北朝鮮の選手リ・ジョンソンに因んだ技名。

リ・ジョンソンは大技として知られる。難易度は2006年の規則改正以降適用されている難度分類のうち最高難度の「G」である。

日本の体操選手・内村航平は、2011年の世界体操選手権においてリ・ジョンソンを成功させ、ゆか種目で金メダルを獲得した。ひねりが高速であったため、審判が回転数を数え誤るというハプニングもあった。