2012年8月6日月曜日

討論型世論調査

読み方:とうろんがたよろんちょうさ
英語:deliberative poll
英語:DP

世論調査の手法で、最初の調査の後、専門家による情報や討論の機会などを提供し、その後再度調査を行って意見や考え方の推移を調べる手法のこと。

討論型世論調査には、十分な情報を提供して討議させることによって、不十分な知識や情報に基づく表面的な世論ではない、より正確な世論を調べるといった狙いがある。

2012年7月から8月にかけて、国内の中長期的なエネルギー政策のあり方を問う試みの一環として、政府による討論型世論調査が実施された。はじめに通常の世論調査と同様、無作為抽出による電話調査が行われ、その回答者の一部がフォーラムへ招待されて討論に参加し、参加後に当初と同じ内容の調査が行われた。


関連サイト:
エネルギー・環境の選択肢に関する討論型世論調査 - エネルギー・環境の選択肢に関する討論型世論調査実行委員会
討論型世論調査とは - KeioDP 慶應義塾大学DP研究センター