2012年10月24日水曜日

巡視船あきつしま

読み方:じゅんしせんあきつしま
別名:PLH32 あきつしま

海上保安庁が保有する巡視船。

巡視船あきつしまは「しきしま型巡視船」に区分される、巡視船しきしま(PLH31)の同型艦である。全長約150メートル、幅約17メートル、総重量は6500トンと、巡視船としては世界最大級の艦である。

2012年7月に巡視船あきつしまの進水式が催され、正式に「あきつしま」と命名された。あきつしま(秋津島)は「扶桑」や「大和」と同じく日本の異名でもある。

進水式の様子を報じた産経新聞の記事によれば、巡視船あきつしまは、20ミリ機関砲、40ミリ機関砲それぞれ2基ずつ装備する。2013年11月に海上保安庁へ引き渡され、就役する予定である。

関連サイト:
世界最大級の巡視船「あきつしま」 横浜で進水式 - MSN産経ニュース 2012年7月4日