2012年10月29日月曜日

PSM分析

別名:Price Sensitivity Measurement
別名:Price Sensitivity Meter
別名:価格感度測定法

商品やサービスの最適な価格を調査・算出する分析手法。消費者が許容可能な価格帯または、最も消費者に受け入れられやすい価格の範囲の調査に用いられる。

PSM分析では、主に次の4つの点について消費者に対して質問する。
  1. あまりに安いため品質に不安を感じる価格の範囲
  2. 安いと感じるが品質に不安を抱くほどではない、値頃な価格の範囲
  3. 高いと感じるが買う価値があるのでやむを得ないと思う価格の範囲
  4. あまりに高く、価値はあっても買わないと思う価格の範囲
回答を集計して設問ごとに線グラフを作成し、同時に表示させると、グラフの交差が4つできる。この交差点から、安すぎて売れない価格の下限、高すぎて売れない価格の上限、製品の価格として丁度よいと感じる理想的な価格帯の目安を大まかに知ることができる。