2012年12月12日水曜日

社長が選ぶ今年の社長

読み方:しゃちょうがえらぶことしのしゃちょう

企業経営者が選ぶ、その年に最も優れた経営手腕を見せた経営者。産業能率大学が企業経営者500名以上を対象としてアンケートを実施し、その集計結果を毎年末に発表している。

「社長が選ぶ今年の社長」は、従業員が10名以上の企業の経営者にインターネットリサーチ経由でアンケートをとって調査されている。経営者が評価するという性質上、より本質的な経営手腕が問われる。

「社長が選ぶ今年の社長」は2008年から実施されている。2008年第1回調査で最も多く得票した経営者はファーストリテイリングの柳井正だった。2009年第2回調査においても引き続き柳井正が第1位に選ばれている。

2010年にはソフトバンクの孫正義が第1位に選ばれた。柳井正は僅差で2位につけている。翌2011年も孫正義が第1位を獲得している。

2012年の「社長が選ぶ今年の社長」では、京セラの創業者であり日本航空の社長に就任した稲盛和夫が、孫正義をおさえて第1位となった。

関連サイト:
産業能率大学 最近の調査報告