2013年3月12日火曜日

グリーンルート

英語:green route

在日米軍による戦闘機の低空飛行訓練の経路のうち、東北地方太平洋側を縦断する飛行経路の通称。

グリーンルートでは、青森県を出発して、岩手県、宮城県、福島県、と南下していく経路が取られる。同じく東北地方を南下する経路として、東北地方日本海側の秋田県・山形県上空を飛行する経路は「ピンクルート」と呼ばれている。

米軍による低空飛行訓練の経路は、それぞれ色名による通称で呼ばれている。九州上空を一周するように飛行する経路は「イエロールート」、四国上空を通過する経路は「オレンジルート」と呼ばれている。北信越地方を飛行する経路は「ブルールート」、奄美諸島から沖縄にかけての経路は「パープルルート」という。

米国による日本上空の低空飛行訓練の経路について、日本共産党が2012年8月に公開した記事が詳しく紹介している。

関連サイト:
日本の空は誰のもの - 日本共産党 しんぶん赤旗
Final Environmental Review for Basing MV-22 Aircraft - 防衛省
仮訳 - 防衛省