2013年3月14日木曜日

十二指腸がん

別名:十二指腸癌
別名:十二指腸ガン

十二指腸に発生するがん。がんの主要区分として独立して扱われることは少なく、一般的には胆管がんの一種として扱われる。

胆管は肝臓と十二指腸を連絡している管状の臓器である。途中に胆嚢がある。ある種の有機化合物への接触や吸入を続けると、胆管がんが発生しやすくなることが知られている。有機化合物1,2-ジクロロプロパンを溶剤に用いていた工場で、従業員が平均よりもかなり高い確率で胆管がんに罹患していた、という事例もある。