2013年4月4日木曜日

労働移動

読み方:ろうどういどう
別名:労働力移動

労働移動とは、転勤や定年、あるいは採用などによって生じる労働市場の動き。主に企業間や産業間などで労働者が変動することを指す。

日本では2013年4月1日から施行された改正高年齢者雇用安定法、または現在議論されている「解雇規制緩和」などによって変化が起きると見られる。

4月1日のZAKZAK(夕刊フジ)によると、2013年の3月15日に行われた「産業競争力会議」で、安倍晋三首相が「成熟産業から成長産業へ、失業なき円滑な労働移動を図るため、雇用支援策を、雇用維持型から労働移動支援型へ大きくシフトさせたい」と語ったことで労働移動が注目されている。