2013年4月14日日曜日

上寄り陽引け

読み方:うわよりようびけ

株式相場や商品相場などの相場において、前日の終値よりも高値で始まり、かつ、ローソク足が陽線の状態のこと。

上寄り陽引けは、例えば前日の終値が500円で、当日の始値が530円、終値が550円だった場合である。当日の高値、安値の価格はいくらでもよい。

上寄り陽引けは、前日よりも買い圧力が強いときに出現することが多い。また、上寄り陽引けが安値圏で出現した場合には、下降トレンドから上昇トレンドへの転換点になる。一方、高値圏で出現した場合には、上昇トレンドが継続する。