2013年4月14日日曜日

陰の陽はらみ

読み方:いんのようはらみ

ローソク足のパターンの1つで、安値圏において陰線と陽線のはらみ足が出現した状態のこと。

陰の陽はらみは、はらみ足のうち、陰線が陽線をはらんだ状態で、かつ、安値圏に出現した場合である。陰線、陽線の順番が異なっていたり、安値圏以外に出現したりした場合には陰の陽はらみとはいわない。

陰の陽はらみは、売り圧力と買い圧力が拮抗した時に出現する。そのため、翌日の値動きからトレンドの方向性を調べることが多い。一般的には、翌日が上寄り陽引けなら上昇トレンドへ反転し、下寄り陰引けなら下降トレンドが継続する。

陰の陽はらみに似たローソク足のパターンには、「陽の陰はらみ」や「陽の陽はらみ」、「陰の陰はらみ」などがある。