読み方:したよりいんびけ
株式相場や商品相場などの相場において、前日の終値よりも安値で始まり、かつ、ローソク足が陰線の状態のこと。
下寄り陰引けは、例えば前日の終値が500円で、当日の始値が480円、終値が450円だった場合である。当日の高値、安値の価格はいくらでもよい。
下寄り陰引けは、前日よりも売り圧力が強いときに出現することが多い。また、下寄り陰引けが高値圏で出現した場合には、上昇トレンドから下降トレンドへの転換点になる。一方、安値圏で出現した場合には、下降トレンドが継続する。