2013年5月21日火曜日

横浜方式

読み方:よこはまほうしき
別名:待機児童ゼロ横浜方式
別名:待機児童対策横浜方式

保育所に入ることができない児童、いわゆる「待機児童」をゼロにするために横浜市が行う、一連の政策。民間企業が運営する保育所の増加など、企業の力を積極的に活用する点が注目されている。

2010年、横浜市の待機児童は1500人以上いたが、3年間で受け入れ枠は144ヶ所、約10000人に急増した。また横浜保育室や幼稚園の預かり保育などを含めた保育施設全体では、約14000人の受け入れ枠の拡大に成功した。2013年5月の横浜市の報告によると、同4月1日時点で待機児童ゼロを実現した。

また、企業の参入による保育所の増加だけでなく、保育サービスに関する相談役である「保育コンシェルジュ」を配置するなど、市民のニーズと保育サービスを適当に結びつける政策も行っている。

関連サイト:
横浜市の待機児童対策 - 横浜市