英語:Dark tourism
戦争被害、死、あるいは自然災害などに関する体験や、人類の負の歴史などを対象にした観光。
本来、観光は楽しいものという考えが一般的であるが、ダークツーリズムでは、観光を学びと反省の機会とみなす傾向が強い。また、ダークツーリズムを通して、被害を受けた場所や人々の復興を助ける力になるという考え方もある。
ダークツーリズムとしてみなされる観光地には、原発事故のあったチェルノブイリやアウシュビィッツ強制収容所、または広島の原爆ドームなどがある。
2013年現在、原発事故のあった福島第一原発を観光地化する取り組みが議論されている。
関連サイト:
福島第一原発観光地化計画