2013年10月29日火曜日

黄金の3年間

読み方:おうごんのさんねんかん
別名:黄金の3年
別名:黄金の三年
別名:黄金の三年間

2013年夏の参院選(第23回参議院議員通常選挙)以降3年間の、自民党政権あるいは第2次安倍内閣による政権を指して、主にメディアによって用いられる語。

2013年夏の参院選では、安倍首相率いる自民党が65議席を得て圧勝し、それまでのいわゆる「ねじれ国会」が解消された。安倍首相は2012年12月の就任以後、2013年10月の執筆時点に至るまで、「アベノミクス」と称される経済政策を成功させるなどして順調な政権運営を続けており、一般的に解散総選挙の可能性は低いと見られている。つまり、2016年7月の参院選まで3年間は国政選挙がなく、政権の安定が見込まれており、この3年間が「黄金の3年間」と呼ばれている。

なお、2015年には自民党総裁選挙が予定されているため、「黄金の3年間」がすなわち安倍政権の3年間を指すかどうかは、その選挙で安倍晋三が総裁に再選されるかどうかが関係してくる。