2013年11月11日月曜日

夜間取引市場

読み方:やかんとりひきしじょう

夜間に株式などの売買が行われる市場のこと。

夜間取引市場の開場のメリットとしては、日中に取引できない投資家も市場参加できることや、海外の証券市場や為替市場の動向に対応して取引できることなどが挙げられる。一方、デメリットとしては、対面取引を行っている証券会社の負担増が挙げられる。

日本においては、東京証券取引所(東証)の立会時間は、9時から11時30分までと12時30分から15時までとなっている。東京証券取引所では、日中の取引に加えて19時から23時30分までを夜間取引市場として開場したいとしている。

ちなみに、証券取引所を介さないで有価証券の売買を行う私設取引システム(PTS)を利用することで夜間取引は可能である。

関連サイト:
東京証券取引所(東証)