2014年8月28日木曜日

海底ゴミ

読み方:かいていゴミ
別名:海底ごみ
別名:海底のゴミ
別名:海底に沈んだゴミ

海底に集積した人工的な廃棄物。人間の生活から出て海に流れ、海の底に沈んだゴミ。

正しく回収されずに海に流れ出たゴミは「海ゴミ」と総称される。海ゴミはさらに「漂流ゴミ」「漂着ゴミ」「海底ゴミ」と区分される。

海底は温度が低い上に、光が届きにくい、水深によっては光が全く届かない環境にある。そのため微生物による分解が進みにくく、半永久的とも形容しうるほど長いあいだ海底に残り続ける。

1992年に「しんかい6500」が三陸沖の日本海溝を潜行調査した際、水深6200メートルの海底に半ば埋没したマネキンの頭部が発見されている。

関連サイト:
J-EDI 深海映像・画像アーカイブス