読み方:かすはつでん
別名:かす発電
別名:カス発電
食品加工の工程で出た廃棄物(かす)をバイオマス燃料として発電に用いる手法。バイオマス発電の一種。
バガス(サトウキビの絞りかす)やコーヒーの抽出後の出し殻などは、すでにバイオマス燃料としての位置が確立されている。
バイオマス発電における発電方法には、そのまま燃やす方法、あるいは、発酵させてメタン等のガスを発生させ、そのガスを燃やす方法などがある。
ちなみに、粕発電ではないが、「うどん県」こと香川県では食べ残しによる廃棄うどんを発酵させて発電に使えるガスを得る「うどん発電」の試みも進められている。