2015年2月18日水曜日

八王子スーパー射殺事件

読み方:はちおうじスーパーしゃさつじけん
別名:八王子スーパー強殺事件
別名:八王子スーパー強盗殺人事件
別名:八王子スーパーマーケット射殺事件

東京都八王子市のスーパー・ナンペイ大和田店で1995年に発生した殺人事件。閉店後の店内事務所に押し入り、居合わせた従業員数名を銃殺して逃走した。事件発生から20年にわたって犯人が特定されない難事件となった。

八王子スーパー射殺事件は、一般的には強盗殺人事件として扱われることが多いが、金品が強奪された形跡は特になく、強盗目的の犯行ではなかった可能性も指摘されている。

2015年2月、八王子スーパー射殺事件の犯行に用いられた粘着テープから検出された指紋の照会結果、特徴の一致する男が見つかったことが報じられた。その男は2000年代半ばに既に病死している。現場から検出された指紋は部分的であり、犯人と断定する条件を満たさないが、ここまで特徴の一致する確立は1億分の1に絞れるという。