2015年2月17日火曜日

日韓通貨スワップ協定

読み方:にっかんつうかスワップきょうてい
読み方:にっかんスワップきょうてい
別名:韓日スワップ協定
別名:日韓通貨スワップ協定
別名:日韓通貨スワップ
別名:日韓スワップ
別名:日韓スワップ取極
別名:日韓通貨交換協定

日本と韓国との間で締結される通貨スワップ協定の通称。互いに通貨を融通し合う(緊急時にはドルと交換する)と約束することで、相互に経済上の信用を確保し、為替の安定などを図る。事実上、日本が韓国ウォンに信用を供与する取り組みに等しい、とする見方が強い。

日韓の通貨スワップに該当する取りきめは、2005年に日本銀行と韓国銀行に間で交わされた通貨スワップ協定、および、2001年に日本の財務省と韓国銀行の間で取り交わされた、チェンマイイニシアチブ(CMI)に基づく通貨スワップがある。国の中央銀行が自国通貨を融通し合うという意味における「通貨スワップ協定」は前者であるが、日韓が通貨を融通し合う通貨スワップの取り組みとして、前者と後者を併せて「日韓通貨スワップ」と呼ぶことも多い。

日本銀行と韓国銀行による日韓通貨スワップ協定は、2005年に締結された。2010年に延長が決定され、2013年まで継続された後に終了している。2011年10月から2012年10月末まで時限措置として、約130億ドルから約700億ドルに増額が行われた。

2011年に財務省と韓国銀行の間で開始されたチェンマイイニシアチブ(CMI)に基づく通貨スワップは、当初は日本が米国ドルとウォンを融通する一方向的な取りきめだった。2006年から日本円とウォンをそれぞれ米国ドルに交換可能とする双方向的の取りきめに変更、

関連サイト:
日韓通貨協定拡充は白紙 安住財務相、李明博大統領発言に「看過できず」 - MSN産経ニュース 2012年8月17日