2015年2月16日月曜日

超短期定期預金

読み方:ちょうたんきていきよきん
別名:超短期の定期預金
別名:超短期定期

金融機関に金銭を一定期間預けたままにして利息を得る「定期預金」のうち、預け入れ期間が1月未満と短く設定されている定期預金プラン。2010年代半ばに複数の金融機関が取り扱いを開始しており、注目を集めている。
一般的な定期預金の預け入れ期間は短くても数ヶ月、長くて年単位といった期間が設けられている。超短期定期預金では1週間、2週間といった週単位で満期を迎えるように設定されている。急な出費の可能性があってもすぐに引き出し可能な状態にできるという利点がある。従来の定期預金に比べて利息が高めに設定されいるプランが多い点も特徴といえる。
楽天銀行が2014年6月23日に開始した超短期定期預金「定期預金(1週間、2週間)」では、取り扱い開始当初「1週間の預け入れで利息が年0.5パーセント」という利率の高さで話題を呼んだ。同月29日に0.5パーセントの利率が終了、「年0.05パーセント」に引き下げられたことで、再び話題を呼んだ。