2015年5月25日月曜日

ナマズのかば焼

読み方:ナマズのかばやき
別名:ナマズの蒲焼き
別名:なまずのかば焼き
別名:なまずの蒲焼き
別名:鯰の蒲焼き

淡水魚のナマズ(鯰)を串に刺してタレを付けて焼いた料理。ナマズを使った蒲焼き。近年、ウナギのかば焼きに替わる料理として注目されている。

「かば焼き」の食材には、ウナギの他にナマズやドジョウなども用いられることはあるが、一般的にかば焼きといえばウナギ料理が想起されるといる。通常のナマズのかば焼きには強い泥臭さなどがあり、ウナギと比べると味は劣るとされる。しかしながら、近年ではウナギの数が絶滅の危機に瀕するほど減少しており、従来のように気軽にウナギをかば焼きにして食することは困難となりつつある。

近畿大学水産学科ではナマズに与える餌などの工夫により風味を改良し、ナマズのかば焼きをウナギのかば焼きに近づける研究が行われている。2015年春時点でウナギに勝るとも劣らない風味のナマズのかば焼きが実現されており、新聞・テレビ等の各メディアが相次いでナマズのかば焼きの研究成果を報じている。

関連サイト:
教員情報・有路昌彦 - 近大コメンテーターガイド