2015年7月27日月曜日

フアナンサウルス・ガンジョウエンシス

別名:Huanansaurus ganzhouensis

中国江西省で化石が発見されたオヴィラプトル科の恐竜。北海道大学を含む調査チームが化石を発見し、調査の結果新種と判明、新たにフアナンサウルス・ガンジョウエンシスと命名した。

フアナンサウルス・ガンジョウエンシスの化石は白亜紀の末頃、おおよそ8000万~6000千万年前頃の地層から発見された。北海道大学が2015年7月に公表した研究成果によれば、フアナンサウルス・ガンジョウエンシスの発見を含む一連の研究結果により、中置南部がオヴィラプトル科の恐竜の最も栄えた地域であり、各種の食性も多様化していたことが確認されている。

関連サイト:
アジア恐竜の古地理学における意義 - 北海道大学