英語:third wave of coffee
コーヒー豆の産地や焙煎方法にこだわり、1杯ずつハンドドリップで淹れるコーヒーのこと。
サードウェーブコーヒーのサードウェーブは「第3の波」の意味で、コーヒーのトレンドの変化を表したものである。
第1の波は1970年代前の安価なコーヒーが流通した時である。第2の波は1970年代以降の味を追求するコーヒーが流行した時である。第2の波で登場したのがスターバックスをはじめとするシアトル系のコーヒーチェーンである。第3の波は、第2の波をさらに追求したもので、豆の品質や焙煎方法、ドリップ方法などにこだわったコーヒーの流行である。日本においては2015年頃から流行し、「サードウェーブコーヒー」の語は2015年の「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補にも挙げられている。