2015年12月7日月曜日

MCI

別名:軽度認知機能障害
別名:軽度認知障害
英語:Mild Cognitive Impairment

日常的な生活に支障はないが、一部の認知機能に障害が発生すること。健常者と認知症の中間にあたる。

MCIにおける認知機能には、記憶や判断、理解、思考、学習、計算、言語などが挙げられる。これらの認知機能のうち、いずれかに問題があると判断した場合はMCIとして認められる。認知機能の低下によりMCIから認知症へ進行することがあるが、MCIと診断された全ての人が認知症になるわけではない。

厚生労働省が2010年に発表した資料によれば、65歳以上の高齢者(2874万人)のうち、MCIは380万人いるという推計結果が出ている。

関連サイト:
『介護現場の実態と課題』~ケアマネジャーの立場から~