2016年1月13日水曜日

死差配当

読み方:しさはいとう

死亡率が、保険会社の算出した予定死亡率よりも低かった場合に支払われる配当金のこと。

保険会社は、保険商品を販売する際に予定死亡率を算出した上で保険料を設定する。実際の死亡率が予定死亡率を下回った場合、剰余金が発生する。この剰余金の配当を死差配当という。なお、実際の死亡率が予定死亡率を上回った場合には配当金は支払われない。

保険会社の予想と結果が異なる場合に生じる配当には、死差配当の他に、利差配当や費差配当などが挙げられる。