別名:スモークハラスメント
喫煙者が非喫煙者に対して喫煙を強制したり、受動喫煙させたりして迷惑をかける行為。スモークハラスメントの略称。
スモハラはハラスメント行為の1つで、受けた側が嫌な思いをしたと感じた時点でハランスメントが成立する。主に、役職や年齢などの強い立場の人の、弱い立場の人に対する行為が該当する。
例えば、職場において上司が部下に対して煙草を勧める行為は、立場上同意せざるを得ない状況にあることが多く、部下が同意する旨を伝えたとしても、本心は煙草を吸いたくないと思えばスモハラに該当する。また、上司が部下に喫煙してよいかを尋ねる行為もスモハラに該当することがある。
ちなみに、健康増進法の第25条では、管理者は受動喫煙の防止のための措置を講じるよう努めなければならないと規定している。
関連サイト:
健康増進法 - e-Gov