2017年8月16日水曜日

アルダブラゾウガメ

別名:アルダブラジャイアントトータス
英語:Aldabra giant tortoise

ゾウガメの一種で、インド洋沖セーシェルのアルダブラ環礁の固有種。かなり大型であり、成長すると甲羅の長さが1メートルを超える。

アルダブラ環礁には推定15万頭のアルダブラゾウガメが生息している。同環礁はUNESCOの世界遺産に登録されており、アルダブラゾウガメの存在も世界遺産への登録にあたり重要な位置を占めている。

2017年8月に岡山県の渋川動物公園から脱走して話題になったゾウガメの「アブー」は、メスのアルダブラゾウガメである。行方不明になって2週間あまり経過しても発見されず、最高50万円の懸賞金がかけられるに至った。その後ほどなくしてアブーは動物公園の近くの林で発見され、無事に保護されている。