2018年7月10日火曜日

ECLAIRコンソーシアム

別名:航空機電動化コンソーシアム
英語:Electrification ChaLlenge for AIRcraft Consortium
英語:ECLAIR Consortium

宇宙航空研究開発機構(JAXA)が中心となり設立された、航空機の電動化を目指し研究開発を進める団体。2018年7月に発足した。

航空機の電動化はCO2排出削減の観点から重要な課題となっている。最近では自動車産業においてモーターやバッテリーの開発が進んでおり、充分に航空機にも適用可能な水準に達しつつあるという。ECLAIRコンソーシアムでは「国内の電動要素技術などを航空機技術と糾合する」こと、および技術の実用化を目指す。

ECLAIRコンソーシアムの発足時点で、事業推進の舵取り役に位置づけられる「ステアリング会議」のメンバーには、JAXA航空技術部門次世代航空イノベーションハブをはじめ、経済産業省、IHI、川崎重工、SUBARU、日立製作所、三菱重工航空エンジン、三菱電機、が名を連ねている。

関連サイト:
「航空機電動化(ECLAIR)コンソーシアム」の発足について ― 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構