2018年7月10日火曜日

平成30年7月豪雨

読み方:へいせいさんじゅうねんしちがつごうう
読み方:へいせいさんじゅうねんなながつごうう
別名:平成三十年七月豪雨
別名:2018年7月豪雨
別名:平成30年7月西日本豪雨

2018年(平成30年)の7月初頭に西日本の広い範囲に洪水・土砂災害などの被害をもたらした記録的豪雨の呼び名。7月9日に気象庁が正式な呼び名を定めた。

気象庁の発表によれば、平成30年7月豪雨は、6月28日から日本付近に停滞していた梅雨前線と、29日に日本付近に接近した台風7号の影響との影響によりもたらされた。全国的に暖かく湿った空気が供給されて降雨が生じ、とりわけ西日本では記録的な大雨が観測された。

九州北部、四国、中国、近畿、東海地方では、多くの地域で降水量が平年の2~4倍に達し、単位時間あたりの降水量が観測史上最大を記録した地域もあった。この豪雨により岡山県や広島県では河川が氾濫し、大規模な浸水が発生した。

豪雨に関連する死者数は、7月9日時点で120名を超えていると報告されている。また1万人以上が避難生活を余儀なくされている。

関連サイト:
今般の豪雨の名称について ― 気象庁