2010年11月17日水曜日

ドラッグ・ラグ

英語:drug lag

新薬が開発され、実用化されてから、実際に患者が使用できるようになるまでに要する時間(時間差)のこと。

特に、世界的には既に使用されている医薬品が日本国内での利用が承認されておらず、使用できなくなっている状況を指す。

2010年8月、厚生労働省はドラッグ・ラグを解消するため、特定の医薬品について臨床実験を省略する「公知申請」を認めるとした。これによって承認に要する期間の短縮が図られる。